アジアの片隅のちっぽけな街、仙台から発信するトニーモンタナの魂の雄叫び。いつか夜の雨が降り出した淋しき街で、言葉に託した熱くたえなるロックンロールを届けます。横道に逸れる者を嘲笑うじゃなく明日、今日よりも少し前に進めれば・・・。
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夜の帳が開き始め、尖沙咀に朝が訪れた。しかし街はまだ眠りについているような静けさだ。朝5時の尖沙咀の通行人は隣や向いのキャバクラ帰りの客や従業員の女性が店から出てきて、家路につくため的士に乗り込もうとしている人ばかりだった。出発のため5時に起きた俺は香港を改めて目に焼き付けておこうと思い、真っ先にホテルから外に出てあたりの光景を括目していた。もうすぐこの街を出るんだ、という感慨に浸り何とも言えない寂しさが体全体を覆っていた。

部屋に戻り、スーツケースを引っ張りチェックアウトの為フロントに向かう。このエレベータに乗るのも最後かと思うと、遅くてイライラしていた昨日までを忘れ、もっと遅くていいのに、等と思ってしまった。無事チェックアウトを終え、ロビーで東洋パックの迎えを待った。現れた担当は予想外の女性だった。

流暢な日本語を操る彼女はなんと日本人だった。彼女のアナウンス(飛行場での注意点)を聞きながら、バスは尖沙咀から九龍半島を抜けランタオ島のチェクラプコク空港(香港国際空港)に向けてひた走る。

ランタオ島にも高層マンションが幾棟も建っている。これから伸びるのはこのエリアかななどと思い巡っているうちにもう空港に到着だ。搭乗手続きを終え受付で荷物を渡して身軽になった所で、担当の女性に案内され2階のラウンジで朝飯だ。その後、出国審査だが以外な程、簡単だった。出国する時は厳重にしなくてもいいわけだ。それもそうだ。搭乗口はかなり遠く、何本ものオートウォークを渡る間、何軒ものDFSがあり最後の香港を演出しているかのようだ。お土産を買い終わるころ出発の時間が近づいていた。

定刻通りにキャセイパシフィックは離陸した。窓際に席が取れたが景色など見たくなかった。もし見てしまうと寂しさが一気に溢れそうだった。しかし機体の角度で、もう離れてしまったんだなと解ってしまう。何分経っただろうか?俺は窓から下の方に目をやった。すると、眼下に見えるのは遥か彼方に見える香港の街並みだったのだ。何分位続いただろう?香港島だとわかるとセントラルが見え、しばらくするとアバディーンがのぞき始め、すぐラマ島が見えた。しかしその間も機体は角度を上げ続けている。ラマ島が段々小さくなり雲しか見えなくなった。小さく手を振り目を瞑る。完全に離れてしまった。この時が、この旅のエピローグだった。プロローグは行きの飛行機が雲を通り抜け、香港島が見え始めた時か。


しばらくすると機内食が出てきた。行きのドラゴン航空は相変わらずだがキャセイの機内食はどんなだろう?出てきたものはパンが美味しく上品な味だった。

この便は台北でトランジット(乗継)だ。台北に向かう途中で乱気流がありかなり揺れた。台湾が見え始めた頃、気づくと窓に水滴が付いていた。台湾は雨なのか、、、。機体は高度を下げた頃水田が見えてきた。もうすぐ台北だ。台北では乗継の為、40分位時間があった。やはり香港と比べると空港の規模が小さく、通路も狭い。おまけに天気もよくない。台北のファーストインプレッションはあまり良くない。ここまで来ると早く日本に着いて欲しいという気持ちが勝っていた。早くセントレアで日本食を食べたい。それだけで頭が一杯になっていた。

名古屋に着いたのは4時頃だった。トラブルで30分位送れるらしく仙台便まで2時間位時間があった。

セントレアのグルメ小路をうろついてみるがどれも、パっとしない。きし麺でも食べたいなと思ったがそういう店が見つからない。仕方無しに回転寿司店に入った。空港の回転寿司なんて聞いたことがない。寿司なら仙台の方が断然うまいに決まっている。まあ、名古屋で食べてみるのもいいかって思い入ったら運の尽きだった。

何とも言えない味の寿司だった。おかげで名古屋(セントレア)の印象も良くないものになってしまった。甘い醤油のせいか、、、。


遅れていた仙台便も無事に飛び立ち1時間で仙台空港へ到着した。こうして5日間の旅が終わりを告げた。


5日ぶりに戻った仙台はやりきれないほど寒かった。


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【2008/11/24 00:00】 | 香港
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昨夜、疲れたにもかかわらず朝早く目が覚めてしまった。今日も近くをうろついてみる。近くの百周年紀念花園を通り九龍香格里拉大酒店(Kowloon Shangri-la)近くまで歩いてみた。まだ6時位なので人影はまばらだ。朝の静かな香港島のビル群を眺めるのもいいものだ。



今日はH※※※※さんと、そのご両親と飲茶をする予定である。


朝食を軽めに済ませMTRで佐敦駅に向かった。約束は9時だ。しかしいくら待ってもH※※※※さんはやって来ない。借りていた電話にかけてみても繋がらない。1時間も過ぎた頃、H※※※※さんはやって来た。どうやら寝過したらしい。それでは行こうということで彼女の後を追いかけ、地下鉄入口近くにあるビルに入りエスカレーターを上がる。プルードン・プルデンシャルホテルの建物の3階にその店はあった。何の変哲もないビルで2階にはHSBCがあった。しかし3階の金御海鮮酒家に入るや否や、飛び込んできたのは、100席もあろうかという広いスペースにお客さんがほぼ満席状態でいたのであった。少人数のお客さんは相席させられる。またしても垣間見てしまった香港人の食欲。日曜の午前中にすでに満員なのだ。この広いスペースいっぱいにお客さんがいた。


落ち着いた感じのご両親と挨拶しお勧めをオーダーしてもらう。お粥やスープ、小籠包、春巻、大根餅、腸粉、、、、お菓子、デザート。お茶もかなり飲む。写真も撮る暇がないくらい料理が運ばれてくる。

今日も満腹だ。11時半まで会計を済ませると安いということで会計をすませる。ごちそうさまでした。吃完了。



その後、巴士に乗り深水捗へ向かう。問屋さんで例の細麺を6食分買う。スープに味がついているので味付けも安心だ。

深水捗の電気屋街、西九龍中心のスーパー等をぶらついたら昼を過ぎていたので麺家には入る。

深水捗の「劉森記麺家」という店だ。

ここも入口に椅子が置いてあり行列ができる店だ。

皆が頼むという、海老の卵を上にまぶした焼きそばを頼んでみる。そういえばあれほど、食べたかった細麺焼きそばをまだ食べていなかったのだ。頼んだら心に引っ掛かっていたものがすーとした気分だ。

店が混んでいるので長居はできない。


その後また少しぶらつきお別れの時間となった。バス停の前で記念写真を撮った。「また会おうね」等と言っているうちに容赦なくバスは来てしまった。やはりさよならは悲しいもの。少し感傷的な気分になり俺とまっちょこはバスに乗り込んだ。


時計を見ると2時を過ぎている。自由時間はあと6~7時間しかない。最後の目的地の北角(ノースポイント)に行けるのだろうか。乗ったバスは渋滞に巻き込まれてあまり進まない。尖沙咀に近づくにつれ速度がますます遅くなった。渋滞の原因は何と法輪功がデモをやっていたからなのだ。中国の宗教団体なのだが、中国を非難しているデモだということは見ると何となくわかった。見物人も大勢いて何かのパレードのようにも見えた。

ようやくホテル近くのバス亭に着き、荷物を置くため部屋に一度もどる。


目当ての北角にはいけるのだろうか?行って何かあるのだろうか?しかし銅鑼灣より東に何があるのか

興味深いのだ。残された時間は少ない。気持ちばりかが焦ってしまう。弾丸トラベルにも似たような気分になる。


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【2008/11/23 00:00】 | 香港
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酒店に戻り荷物を置いて、まっちょこと北角を目指そうと部屋を出て的士でフェリー乗り場を目指したが変なところで降ろされてしまい、一悶着あり北角は断念した。

しかし行くところがある。それは紅磡(ホンハム)だ。

去年、初めて香港に行き泊った思い出の場所である。いわば香港にハマル出発点のような地区だ。海沿いには5日滞在したHabourPlaza-HongKong(海逸酒店)がありその近くに吉之島(ジャスコ)があり日本人も多いと聞く。黄埔花園(ワンポアガーデン)では決定的なワンタン麺を食べた。

とても馴染み易くのんびりとした街だ。朝の海沿いの歩道ののどかな風景も好きだった。

的士を飛ばしHabourPlaza-HongKong(海逸酒店)に向かった。途中の車窓の風景は懐かしさで一杯だ。

玄関前で降りると去年の光景がフラッシュバックで蘇った。表に立っているのは去年いたドアボーイのインド人じゃないか。何もかも同じじゃないか!やはりココなのだと思った。



前にあるカフェテラスも去年のままだ。

海沿いの歩道を歩きホンハムフェリー乗り場に向かうがまだフェリー出発時刻まで時間がある。香港島サイドをみると尖沙咀から見る景色と微妙に違う。


また来る事があればホンハムにしようと思った。尖沙咀よりフェリーに近いのもいい。


去年たどったコースをまた行こうと思った。灣仔(ワンチャイ)に渡りまた尖沙咀に戻れば8時頃になりシンフォニー・オブ・ライツに丁度の時間だ。旅の最後はミーハーな行程になってしまうが時間が無さ過ぎる。


フェリーの時間がきてゲートが開き乗り込む。ゆっくり動きだしたフェリーに揺られると、来てから4日間の思い出が脳裏に巡り始めた。いろんな事がありいろんな場所に行った。そんな感傷に浸るうち10分間の船旅は終わった。明日の朝にはもう仙台に向けて出発しなければいけない。寝るまであと3時間しかない。この3時間を大切にしよう。

灣仔(ワンチャイ)に着き香港会議展覧中心(ホンコンコンヴェンション&エキシビション・センター) を横目に見ながら中芸を冷やかしmain st.cafeで全然日本茶らしくない日本茶で一服した。




そんなこんなで8時からのシンフォニー・オブ・ライツが始まりそうな時間が迫ってきた。慌てて尖沙咀に戻らなくてはいけない。最後のフェリーに乗り込みギリギリ8時前に尖沙咀埠頭に着いた。辺りは凄い人である。海沿いの場所はカメラを持った観光客で溢れている。しかし今日のそれはガスがかかり綺麗には見えなかった。まあ、これは香港に来た時の儀式みたいな行事だから期待もしていない。

個人的には九龍皇帝の落書きをチラチラと探していたのだが、見つけることはできなかった。


最後の晩餐はホテル近く迄戻り茶餐廰で焼きそばを食べた。やけに日本的な味の焼きそばだ。麺の1本1本を噛みしめながら味わった。香港の食堂はちょっとした厨房が店先にあり食欲をそそる。日本ではあまりないスタイルだ。焼き鳥屋が店先で焼いて並べているような感じだが、食堂も見習って欲しいものである。


締めは3回目の許留山で亀ゼリーにした。真っ黒いゼリーでやけに苦い。それほど美味しいとは感じないがあちこちの店で出している。

部屋に戻ると10時前だった。荷物の整理もしなければいけない。そして明日は5時起きだ。早寝しなくてはいけないと思うと眠れない。

風呂から上がってまたもや服に着替えセブンイレブンにビールを買いに行く。このコンビニにも何回買いにきただろう。70円位のビールを買いキャバクラの前を通り部屋に戻りビールを飲み干した。

そしてベッドに横たわり明日の行程をイメージしてみる。

5時に起き、6時30分にホテルを出て空港に7時半に着く。9時には機上の人となり香港上空にいるのだ。もう旅は終わっているのだろうか。台北でトランジットがあるが空港内だけの話だ。帰路は夢の世界から現実に引き戻される道程だ。明日の3時にはセントレアに着き6時には悲しみシティ仙台に戻るのか、、、。

しかし、そんなマイナスイメージはよくない。また来ればいいじゃないか!今度は紅磡(ホンハム)のHabourPlaza-HongKong(海逸酒店)にまた泊まろう。今度はパック旅行ではなく飛行機のチケットを自分で取り、ホテルの予約も自分でする。香港国際空港からはエアポートバスに乗り宿に向かう。いくらか旅費が安くあげられるかもしれない。香港に飽きるのは何回来てからだろう?などと話が横道にそれつつ、いつのまにか眠りについたのであった。


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【2008/11/23 00:00】 | 香港
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今日は朝から九龍公園を散歩した。幸いホテルから歩いて7~8分の所にそれはある。

カメラとビデオを持ちゆっくりと見てまわる。

園内には太極拳をしているグループが多い。尖沙咀の喧騒から離れのんびりと時間が流れていく。

これほど心が静まるのは久し振りだ。園内に咲いている花々や木々のせいだろうか。





注文したのは蛋達(エッグタルト)、奶醤多(ナイジュェンドー:ピーナッツバター+コンデンスミルクを塗ったパン)、菠蘿油(パイナップルパン)、榨菜麺等だ。

特に菠蘿油は中にバターを挿んで出てくるのだが、スペシャルまいうーなのだ。軽いカルチャーショックを受けてしまったのは言うまでもない。甘そうだがそれほど甘くない。

日本なら味でメニューで有名になりそうな店が街中のあちこちにある。日本にありがちな、勘違いをしている小綺麗な飾った店ではないがクオリティは香港の方が格段に上だ。大衆食堂的な店が軽ーく美味しいメニューを用意しているのが茶餐廳の凄いところだ。奢った所が全く感じられなく、あくまで気軽で庶民的なのがとてもいい。


店を出た後は深水捗を歩き、西九龍中心近くの生地屋さんへ行った。シートで屋根をかけただけの長屋みたいな店作りだが、生地の種類はとても豊富だ。夏は激アツになるらしい。

深水捗から太子(プリンスエドワード)駅までの道はずっと生地やファスナー、ボタン等の卸問屋が続いた。土曜でなければもっと活気があるのだろう。


午後はV※※※さんと コーズウェイベイ(銅鑼灣)の時代廣場(タイムズスクエア)で待ち合わせだ。急がなくては。


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【2008/11/22 00:00】 | 香港
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V※※※さんは香港の友達だ。しかしまだ会ったことがない。コーズウェイベイ(銅鑼灣)の時代廣場(タイムズスクエア)で待ち合わせをしている。

深水捗で時間が押してしまい、待ち合わせの1時半に間に合うかどうか。

中環から的士で向かったが、街は土曜日ということもあり渋滞だ。丁度、1時半に時代廣場(タイムズスクエア)に着いて、翡翠拉麵小籠包(Crystal Jade)を探した。エレベーターを整理していたビルの従業員らしき人に聞くと、11階だと言われた。行ってみるとそれらしき店がない。

また入口に戻り、別なスタッフに聞くと地下だという。しかし地下への入口がわからない。ようやく見つけ通路を進み何とか、翡翠拉麵小籠包(Crystal Jade)を見つけた。着いたのは1時50分過ぎだった。

入口付近に立って待っていたV※※※さんが我々を見つけてくれて笑顔で対面できた。遅れたことで申し訳なさが一杯だったが、快く歓迎してくれた。

さて、店に入り頼んだのは 酸辣湯拉麺だった。

とても激辛で舌がビリビリしたが美味しかった。「好食!」

V※※※さんは、炸醤拉麺。日本でいうジャジャ麺みたいな感じだ。まっちょこは嫩雜煨麺。日本でいう野菜湯麺みたいな感じだ。まっちょこは食が細いので全部食べれなかった。V※※※さんの熱豆漿がとても気になった。いわゆる豆乳だと思うのだが、日本と違うのだろうか。

しばらくすると、V※※※さんの友達、許先生が来た。とてもフレンドリーで感じのいい好青年だ。同じ日本語学校に通っているとの事だ。

食後、店内を回ってから近くの商店街を散歩した。生きている魚や肉が丸ごと店頭に並べられている。

まっちょこは果物屋で龍眼を購入。V※※※さんに連れられて行ったデザート店の豆腐水もなかなかの味だ。

残念ながら店名は思い出せないが、行列ができる程の人気店だ。

その後、時代廣場に戻り的士を待つがなかなか来ない。それにしてもこの辺りは凄い人だ。



ようやく的士が来て、 ワンチャイ(灣仔)に向かう。V※※※さんらに付き合ってもらい雑貨を購入したかったが探していた店が再開発のあおりを受け無くなっていた。いろいろ歩きまわり、人に聞いたりもしたのだがお目当ての店は見つからなかった。すっかり夕方になり疲れたのでPacific coffeeで休憩だ。

この店も満員でようやく座ることが出来たときはホッとした。

時間が遅くなってきたのでお別れをしなけらばならない。夕食も食べたかったが日が暮れてきたのと、言葉の壁が厚くのしかかり断念した。

多謝!V※※※小姐&先生!再見!V※※※さんとは灣仔、許さんとは尖沙咀でお別れした。

この次会う時は、広東料理に舌鼓を打ちましょう!


もっともっと、いろんな広東語で会話をしたかった。英語も然り。自分の語学力のなさが悔やまれる。今度まで、なんとか普通の会話を楽しめる位語学力を向上させたいと心に誓った。


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【2008/11/22 00:00】 | 香港
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